心電図測定が成功すると、次のいずれかの情報が表示されます:
- 正常洞調律:正常洞調律とは、心臓が50~100 bpm間で一定のパターンで鼓動していることを意味します。
- 心房細動:AFib(心房細動)は心拍障害の最も頻繁な形態で、心不全に至る場合があり、脳卒中の主要なリスクです。心房細動は、高齢になるにつれてよく見られる症状です。高血圧や肥満も心房細動につながる可能性があります。心房細動を患っている人の中には、それに気付かず、何の症状も出ない人もいます。一方で、不規則な心拍、動悸、息切れの症状が1つ以上発症する人もいます。何らかの症状がある場合やご心配等がございましたら、あなたの医師にご相談ください。
- 低または高心拍数:50 bpm未満または150 bpmを超える心拍数は、ECGアプリのAFibチェック能力に影響いたします。記録は不確定であると見なされます。
心電図データが分析され、それが30秒の長さであるかどうか、またもしそうであれば、洞調律またはAFibのいずれかが存在するか、あるいは、不確定な結果が保証されるかどうかが決定されます。不確定な心電図測定値の結果は以下を意味するかもしれません:
- アーチファクト(何か余計なもの)やノイズが多すぎて、良い信号が取得できなかった可能性があります。
- 当アプリで分類できないAFib以外の不整脈がある可能性があります。
- あなたの心拍数は50 bpm以下または150 bpm以上です。
ご注意:
- 特定の薬物療法が原因だったり、電気信号が心臓を通って正しく伝達されない場合に、心拍数が低くなる可能性があります。エリートアスリートになるためのトレーニングも心拍数の低下につながる可能性があります。
- 運動、ストレス、神経質、アルコール、脱水症、感染症、AFib、または別の不整脈が原因で、心拍数が高くなることがあります。
不十分な記録が原因で不確定な結果を受け取った場合、再度心電図の記録をお試しください。詳細はこちらをクリックしてください。
重要:何らかの症状がある場合やご心配等がございましたら、あなたの医師にご相談ください。医療上の緊急事態が発生していると思われる場合は、緊急サービスにご連絡するべきです。